一条工務店の洗面所実例|洗面・脱衣を分けた平屋の家事動線

洗面・脱衣を分けた平屋を実写真で紹介。洗面台の選び方と、洗濯・収納までの家事動線をまとめました。

白い洗面カウンター、木目の収納、グレー系の床を合わせたSENの洗面所

一条工務店の洗面所を考えるとき、つい洗面台の見た目や収納の多さに目が向きます。でも、家族が毎日使う場所だからこそ、「誰かがお風呂に入っている間、ほかの人は歯を磨ける?」というところまで想像しておきたいですよね。

こんにちは、SENです。僕たちは、子ども2人との4人家族。一条工務店のグラン・スマートで建てた平屋は、引き渡しを迎えました。わが家では洗面と脱衣のスペースを分け、洗濯まわりとファミリークローゼットの位置も合わせて間取りを決めています。

今回は洗面台だけでなく、洗濯スペース、棚のある通路、玄関も写真で紹介します。見た目の話と、家族が動く場所の話。その両方から、一条工務店の洗面所づくりで確認しておきたいことをまとめました。長く暮らしてからの使い勝手や洗濯物の乾き方は、これから確かめて追記していきます。

この記事には紹介制度のご案内を含みます。紹介が成立すると、運営者が謝礼を受け取る場合があります。設備の仕様は2026年9月12日に確認した内容です。

この記事で分かること

  • わが家の洗面所と、洗面・脱衣を分けた間取り
  • 洗面台の幅や収納を選ぶときの見方
  • 洗う・干す・しまう場所をつなぐ考え方
  • 打ち合わせで確認しておきたい寸法と使い方

わが家の洗面所は、木目とグレーで落ち着いた雰囲気に

まずは、実際の洗面所から。白いカウンターと木目の収納に、グレー系の床を合わせています。生活用品がまだ少ない状態の写真なので、扉の色や、洗面台の前に立つ場所が見やすいと思います。

白い洗面カウンター、木目の収納、グレー系の床を合わせたSENの洗面所
わが家の洗面所。窓の外景とラベルは、プライバシー保護のためAI加工しています。 写真をタップすると全体を見られます。

広く見える写真でも、使う場所を分けて見てみる

写真では、洗面ボウルの横にカウンターがあり、その下に収納が並んでいます。正面には鏡、向かい側には背の高い収納。ひと続きの空間でも、「水を使う」「ものを置く」「しまう」という役割は別々です。

歯ブラシやハンドソープを置くと、何もないときとは印象が変わります。大きな洗面台でも、毎日使うものを全部並べると作業する場所が少なくなってしまう。だから僕は、写真のような状態を完成形と考えるより、ここに家族のものが入ったらどうなるかを想像するのが大事だと思っています。

たとえば、水のはねるボウルの近くにはぬれても困らないものを。着替えや眼鏡などは、手洗いの邪魔にならない場所へ。何をどこに置くかが決まると、必要なカウンターの広さも見えてきます。

SNSの間取りを、そのまま採用したわけではありません

間取りを決めるときは、Instagramなどでたくさんの実例を見ました。その中から「こういう感じがいいな」と思ったものを設計担当の方に渡し、わが家の条件に合わせてまとめてもらっています。

気に入った洗面所の写真を見つけても、写っていない側に脱衣室があるのか、通り抜ける場所なのかまでは分かりません。好きな見た目を伝える写真と、生活の流れを相談する間取り図は、両方あると話が進めやすいです。わが家の部屋同士の位置関係は、平屋の間取りと家事動線の記事にまとめています。

洗面と脱衣を分けると、使う時間が重なっても動きやすい

わが家は洗面と脱衣を分けた間取りです。洗面台を使う人と、服を脱ぎ着する人が、同じ部屋に入らなくてよい形になっています。ただ、分ければどんな家でも使いやすくなるわけではありません。

夜の歯磨きと入浴が重なった場面を考える

家族の誰かがお風呂に入る時間と、別の人が歯を磨く時間が重なることはありますよね。洗面台が脱衣室の中にあると、入ってよいか声をかけたり、少し待ったりする場面が考えられます。部屋を分けて、それぞれに入れる経路を確保できれば、こうした待ち時間を減らしやすくなります。

洗面・脱衣を分けるかどうかは、広さだけでなく「家族が同時に使うか」で考えると判断しやすいです。今の暮らしで洗面台が混む時間を、朝と夜に分けて書き出してみてください。

朝は、歯磨き、洗顔、髪を整える作業が重なるかもしれません。ただし、脱衣室を分けても洗面ボウルが増えるわけではないので、水を使う順番待ちまでなくなるとは限りません。身支度の一部を別の場所でできるかも、一緒に考えたいところです。

分けるための壁や扉にも、場所が必要

一方で、洗面と脱衣を分けると、間仕切りや出入り口が必要です。同じ面積の中で分けるなら、それぞれが小さくなることもあります。引き戸の引き込み部分と収納が重ならないか、開き戸が人の立つ場所に当たらないかも確認したい点です。

同じ時間に使うことが少ない家庭なら、一室にまとめてゆったり使う方法にも良さがあります。洗濯かごを置く場所がなくなるほど細かく分けるより、広さに余裕のある一室の方が合う場合もある。わが家の形を正解としてではなく、ご家族の生活と比べながら見てもらえたらうれしいです。

玄関からの手洗いは、距離と視線をセットで確認

洗面所の場所を考えるなら、玄関からの行き方も外せません。帰宅したときには、手ぶらとは限らないからです。買い物袋、上着、子どもの荷物を持ったまま、どこで手を洗うかを想像してみます。

白系の壁と木目の建具、金色の壁付け照明を合わせた玄関ホール
玄関ホールの一角。家に入った後の動きも、洗面所の位置を考える手がかりになります。 写真をタップすると全体を見られます。

写真はわが家の玄関ホールです。ここから洗面所までの距離だけでなく、途中で荷物を置く場所があるか、扉を何枚開けるか、洗い終わってどこへ向かうか。図面を見るときは、その順番で指を動かすと気づきやすくなります。

手を洗う前に、何かを置けるか

玄関の近くに洗面台があっても、荷物を床に置かないと手が空かないなら、使い方を考える余地があります。収納の中まで片づけなくても、一時的に置ける場所があれば動きやすい。洗面台の横をその場所にする場合は、水がかからないか、通路をふさがないかも確認します。

子ども用の踏み台を使う予定なら、置いたままでも大人が前に立てるかも見ておきたいです。洗面台の高さだけを決めて終わりにせず、足元まで含めて考える。洗濯かごやごみ箱も、実際に置くと意外に存在感があります。

来客に見せたい場所と、隠したい場所を分ける

来客が洗面台を使う場合は、洗濯物や脱衣スペースがどの位置から見えるかも気になります。脱衣室の扉を閉めた状態だけでなく、開けたときに視線が通る先まで確認しておくと安心です。

洗面所を廊下に開いた形にするなら、生活用品も見えやすくなります。扉で隠すのか、収納にしまうのか、多少見えても気にならないようにするのか。片づけ方まで無理のない形を選びたいですね。

一条工務店の洗面台は、幅より先に使い方を比べる

洗面台を選ぶ段階では、カタログの横幅と収納量を比べたくなります。もちろん大切な数字ですが、収納を含めた全体の幅と、実際に顔を洗ったり身支度をしたりする幅は同じではありません。

公式のサイズ例でも、収納との組み合わせが違う

一条工務店のグレイスシリーズには、幅900mmのレギュラータイプ、幅1,200mmのワイドタイプなど、複数のサイズ例があります。鏡裏の収納やカウンター下の引き出しに加え、壁付け水栓のハイバック洗面カウンターなどが紹介されています。公式ページでは、スマート・ラシックの洗面化粧台も確認できます。出典:一条工務店「グレイスシリーズ/洗面化粧台」

ただし、公式ページのサイズ例を見て「この幅なら家族2人で並べる」とは決められません。背の高い収納の幅が含まれていることもあり、ボウルや鏡の位置も違うからです。検討している品番の図面で、人が立てる範囲を確認しましょう。採用できるシリーズ、組み合わせ、追加費用は、ご自身の契約内容と最新の仕様書で照らし合わせてください。

わが家の写真と同じ雰囲気にしたい場合も、木目の色だけでなく、カウンターと収納の組み合わせを確認してみてください。写真から受ける広さの印象と、実際に立ったときの感覚は違うことがあります。好きな見た目を出発点に、ご自身の間取りに収まる形を探していくのがよさそうです。

展示場では、家族の動きをそのまま試してみる

洗面台の前に立つだけでなく、収納を開ける、タオルを取る、横を人が通るところまで試すと、写真では分からない使い勝手が見えてきます。次の表は、洗面所を選ぶときに見ておきたいポイントです。

表は左右にスクロールできます。

見るところ確認する動作見落としやすいこと
カウンター洗顔しながら、横にものを置くボウル以外の作業場所が残るか
収納手前と奥のものを出す毎日使う人が届く高さか
鏡と照明普段の姿勢で顔を見る照明の位置や顔への影
通路人が立った状態で扉を開ける引き出しと身体がぶつからないか
電源まわり置きたい機器とコードの位置を考える水はねを避け、取扱説明書どおりに使えるか

特にコンセントは、数が足りていればよいわけではありません。ドライヤーを使う場所、電動歯ブラシを充電する場所、機器をしまう場所はそれぞれ違います。水まわりなので、設置や使い方は設計担当者と機器の説明書で確認し、延長コードありきで考えないようにしたいです。

洗う・干す・しまうは、一続きでも作業を分けて考える

洗面所と洗濯スペースは近くに置かれることも多いですが、使う目的が違います。洗面は手洗いや身支度、脱衣は着替え、洗濯スペースは衣類のお手入れ。隣り合わせでも、それぞれの作業場所を確保しておきたいところです。

白いタイル柄の壁、黒い室内干しポール、小さな流しのある洗濯スペース
室内干しポールと流しのある洗濯スペース。窓の外景とラベルは目隠ししています。 写真をタップすると全体を見られます。

物干しの下を、人が通れるかまで見る

わが家の洗濯スペースには、黒い室内干しのポールと小さな流しがあります。白いタイル柄の壁に黒を合わせた、洗面所とは少し違う雰囲気です。写真は洗濯物を掛けていない状態なので、空間の形がよく分かります。

ここで想像したいのは、ポールに長い服やタオルを掛けたときのこと。何も掛かっていないと広く見えても、洗濯物が下がると通る場所や流しの前が狭くなる場合があります。ハンガーを掛ける高さと、干したものの下端の高さは別々に確認したいです。

また、洗濯機の前では扉を開け、しゃがみ、かごを置きます。搬入できる寸法だけでなく、洗濯をする姿勢まで含めた場所が必要です。機種を決める前なら、候補の寸法と扉の開き方を設計担当者に渡し、給排水や点検に必要なスペースも見てもらうと話が具体的になります。

ファミクロが近いだけで、片づけまで終わるわけではない

わが家は、洗濯まわりとファミリークローゼットを近くに配置しています。乾いた服を遠くまで運ばずに済むように考えた間取りですが、「距離が短いこと」と「しまいやすいこと」は分けて見ておきたいです。

ハンガーのまましまう服なら、持ち替える回数を減らせるか。畳む服なら、どこで畳んで、どの引き出しに入れるか。下着やタオルを脱衣側に置くなら、全部をファミクロへ運ぶ必要もありません。家族それぞれの部屋へ戻すものまで含めて、最後の行き先を決めると考えやすくなります。

「洗濯機から何歩か」だけでなく、「乾いた後に何回持ち替えるか」も見ておく。これから収納用品をそろえるなら、その順番で考えるのもよさそうです。服や日用品の置き場所については、わが家の収納計画の記事でも紹介しています。

部屋干しの乾き方は、暮らし始めてから確かめます

一条工務店の公式サイトでも、室内干しや、洗濯・収納に関わる動線を家事の工夫として紹介しています。出典:一条工務店「くらしラク」

ただ、わが家で何時間で乾くかは、まだ比較できるほど記録していません。洗濯物の量、厚み、干す間隔、空調の使い方によって条件が変わるので、「一条の家なら必ず一晩で乾く」とは言えないと思っています。

今後は干した時間、翌朝の状態、天気や室内の温湿度をそろえて記録できたら、具体的に紹介したいです。入居直後の写真と、しばらく使ってからの感想は、分けてお伝えしていきます。

収納を増やす前に、扉と人が通る余白を残す

洗面所は、タオル、洗剤、家族の身支度用品など、置きたいものが多い場所です。収納量はほしいけれど、棚や引き出しで動く場所が狭くならないか。そのバランスも大切です。

木目の棚と黒い棚受けを両側に設けた、グレーの床の室内通路
棚を設けた室内の通路。洗面所とは別の場所です。窓の外景とラベルは、プライバシー保護のためAI加工しています。 写真をタップすると全体を見られます。

写真は、わが家の棚を設けた室内の通路です。洗面台の写真とは別の場所ですが、収納と通る場所の関係を考える参考として載せました。棚が両側にあると、何も置いていない状態と、ものが収まった状態では見え方も変わります。

棚の奥行きは、入れたいものから決める

収納は深いほどよい、とは限りません。小さなボトルや箱を奥まで並べると、手前のものを動かさないと取り出せなくなることもあります。洗面まわりで毎日使うものなら、一度で出し入れできる置き方を先に考えたいです。

タオルなら普段の畳み方、洗剤ならよく買う容器の高さ、収納ケースなら取っ手を含めた大きさをメモします。これが分かれば、棚板の間隔や引き出しの深さを決める理由になります。まだ使い方が固まっていない段階では、収納ケースを大量に買いそろえず、実際に入れてみてから増やす方が無駄を抑えやすいと思います。

閉めた状態ではなく、開けた状態で図面を見る

洗面台の引き出しを開けたところに立つ。向かいの収納の扉も開ける。その間を家族が通る。普段の小さな動作を重ねると、必要な余白が見えてきます。

図面で見ている幅が、壁の中心線同士の寸法なのか、仕上がった壁の内側の寸法なのかも確認しましょう。実際に使える幅を知りたいので、「収納を設置した後、ここは何cm空きますか」と聞くと伝わりやすいです。数字だけで想像しにくければ、今の家の床に同じ幅をテープで示し、かごを持って立ってみる方法もあります。

打ち合わせに持っていきたい洗面所の確認メモ

「洗面所を使いやすくしたい」だけでは、設計担当の方も具体的な提案をしにくいかもしれません。写真と一緒に、次の内容を一枚にまとめておくと、希望を共有しやすくなります。

  • 家族の時間:朝と夜、誰と誰の作業が重なるか
  • 分けたい場所:洗面・脱衣・洗濯のうち、どこに扉が必要か
  • 置くもの:歯ブラシ、化粧品、ドライヤー、タオル、洗剤の量と寸法
  • 足元:踏み台、洗濯かご、ごみ箱を置く場所
  • 機器:洗濯機の外寸、扉の開く方向、搬入と点検に必要な寸法
  • 洗濯の流れ:干す場所、畳む場所、衣類の戻し先
  • 見た目と費用:好きな色や素材、採用したい設備、追加費用の上限

全部を最初から決めなくても大丈夫です。「ここは絶対に分けたい」「この収納は削ってもよい」と優先順位があるだけでも相談しやすくなります。面積や予算に限りがあるときほど、設備を足す話と、なくしても困らないものの話を両方しておきたいです。

わが家も、気に入った実例を見ながら設計担当の方に相談して形にしました。写真を見せるときには「この家と同じにしたい」だけでなく、どこが好きなのかを一言添える。色なのか、収納なのか、脱衣室との分け方なのか。その一言が、ご自身の家に合った提案につながると思います。

一条工務店の洗面所について、よくある疑問

最後に、洗面所を考えるときに迷いやすい点を整理しました。ご家族の使い方と、契約時の仕様を合わせて確認してみてください。

洗面所と脱衣所は分けた方がよいですか?

入浴中にも別の家族が洗面台を使うなら、分けるメリットがあります。ただし、壁や扉の分だけ場所が必要になるため、同時に使う頻度と、それぞれの広さを比べて決めるのがおすすめです。わが家は分けています。

4人家族なら洗面台は何cm必要ですか?

家族の人数だけでは決められません。同時に使う人数、ボウルの位置、収納を除いた作業スペース、通路の広さによって使い勝手が変わります。候補の品番と寸法を確認し、家族で並んだり収納を開けたりして比べてください。

洗面台の写真と同じ仕様を採用できますか?

写真だけでは型番や寸法、採用条件まで判断できません。気に入った部分を設計担当者に伝え、選べるシリーズや組み合わせ、追加費用を最新の仕様書と見積書で確認してください。

一条工務店の家なら室内干しはすぐ乾きますか?

洗濯物の量や厚み、干す間隔、室温や湿度などで変わるため、乾燥時間は一律には言えません。わが家もまだ比較できるほどの記録はなく、条件をそろえて確かめてから紹介する予定です。

洗面所は、家族の一日の流れから考える

洗面台の色や形を選ぶのは楽しいですよね。わが家の木目とグレーの組み合わせも、写真を見返すと落ち着いた雰囲気になったなと感じます。そのうえで、これから使いながら確かめたいのは、家族が重なったときにも無理なく動けるかということです。

手を洗う、着替える、洗濯する、片づける。それぞれの場所と順番を決めてから、設備を選ぶ。この順番なら、見た目と使いやすさの両方を相談しやすくなります。わが家の実例が、ご自身の間取りを見直すきっかけになればうれしいです。

一条工務店をこれから検討する方には、紹介相談の流れと条件もまとめています。すでに商談中の方や、洗面台の仕様を確かめたい方は、担当の方に確認してみてください。

OWNER REFERRAL

一条工務店を検討している方へ。

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